Dom Perignon P2・2003

商品名:ドンペリニョンP2

生産者名:Dom Perignon

品種:シャルドネ・ピノノワール

地域:フランス>シャンパーニュ

カテゴリー:スパークリング

容量:750ml

¥86,000
 
¥86,000
 

(以下、インポーター資料より)
澱と共にカーヴで熟成。2度目のピークを迎えた「ドン・ペリニヨン」
「P2」は段階的熟成の2度目のプレニチュード(ピーク)を意味します。シェフドカーヴの考えでは、ヴィンテージから8年前後で1度目のプレニチュードに達し、15年前後で2度目のプレニチュード、30~40年目に3度目のプレニチュードに達するといいます。

気候変動を恵まれたブドウ畑でカバー
2003年は21世紀に入って気候変動が最初に明確に表れ、プレスティージュキュヴェを出したメゾンは少なく、生産したのは、クリュッグ、クロ・デ・ゴワス、ゴッセのセレブリス・ロゼなど、ピノ・ノワールの強いメゾンでした。

ドン・ペリニヨンはモエ・エ・シャンドンの約1200haの畑から優先的にブドウを使え、購入するブドウも含めて、17のグランクリュにアクセスできます。それゆえ、ブドウの調達の自由度が2003の生産も可能にしました。ブレンド比率は通常、シャルドネとピノ・ノワールが半々ですが、ピノ・ノワール比率が62%とかつてなく高いのも特徴です。
2003年の8月の平均気温は平年を10度上回る28.5度。ブドウの糖度が上がり、フェノリックスがよく熟し、酸の穏やかなシャンパーニュが造られました。

 
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Dom Perignon

「ヴィンテージのクリエーター」と言われるドン ペリニヨン

修道士ドン・ピエール・ペリニヨン氏の「最高のワインを造る」という志のもと17世紀終わりに誕生したメゾン、ドン ペリニヨン。それまで誰も考えつくことがなかったピエール氏の類まれなる創造力と大胆な発想により、現在のシャンパーニュの原型を築いた、偉大なシャンパーニュの祖として知られています。



その思いを今もなお受け継ぎ、素晴らしい作柄と認められたヴィンテージにのみ仕立てられるシャンパーニュは、世界でもっとも有名な高級シャンパーニュの一つであり、多くの華やかなシーンを彩るシャンパーニュのアイコン的存在として、世界中で愛されています。

シャンパーニュ造りの礎を築いたドン ペリニヨンの歴史
世界で最も有名なシャンパーニュ・メゾンとして知られているドン ペリニヨン。その歴史は、1743年に修道士であるピエール・ペリニヨン氏が、シャンパーニュ地方中央部のマルヌ丘陵北側に位置する、ベネディクト派のオーヴィレール大修道院で醸造責任者に任命されたことから始まります。



彼はフランス最北のワイン産地であるシャンパーニュにおいて、他の地域に負けないワイン造りを確立するという使命を持ってワイン造りに取り組み始め、瓶内二次発酵による発泡性のワイン、現在のシャンパーニュの原型を確立しました。



また、彼はシャンパーニュには欠かせない製造工程であるアッサンブラージュ、すなわち異なる畑や品種、収穫年のブドウから出来たワインをブレンドする技術を生み出しました。ヴィンテージによりブドウの収穫量や質の変動が激しく、ブドウ栽培には厳しい気候のシャンパーニュ地方にとって、アッサンブラージュは画期的な製法。これにより安定的に品質の高いシャンパーニュを造りだすことが出来るようになりました。



彼はその他にも、ガラス瓶やコルク栓の導入など多くの革新をシャンパーニュにもたらし、その製法の数々は現在も脈々と受け継がれています。



こうして造り上げたシャンパーニュは当時高い評判を呼び、それを聞きつけた太陽王ルイ14世御用達のワイン商たちによって、ヴェルサイユ宮殿へ献上されて以来、3世紀に渡って、ドン ペリニヨンは、僧侶の独創性を受け継ぎながらその地位を守り続けています。