Vosne Romanee 1er Cru Les Chaumes・Meo Camuzet・2016
商品名:ヴォーヌロマネプルミエクュレショーム
生産者名:Meo Camuzet
品種:ピノノワール
地域:フランス>ブルゴーニュ
カテゴリー:赤
容量:750ml
(以下、インポーター資料より)
外観は深みのあるルビーの色調。ラズベリーやブラックチェリ―、カシスなどの濃密な果実の香りに、スミレやチョコレート、リコリスなどの複雑なニュアンスが立ち上ります。口に含むと印象的なのはシルキーなタンニンとミネラル感が生み出す滑らかな舌触り。果実味は徐々に広がり、上品な酸味はスムーズに流れて行きます。凝縮感のある果実の風味を帯びた、長い余韻も魅力です。今からでもお愉しみいただけますが今後熟成を重ねることにより、溶け合った果実味とタンニンが更なる気品を与えます。
Meo Camuzet
リ・ジャイエが育てた、ブルゴーニュの名門
ヴォーヌ・ロマネ村に本拠地を置き、コート・ドールを代表するドメーヌの1つ、メオ・カミュゼ。ブルゴーニュの神様、故アンリ・ジャイエ氏の後継者とも言われる生産者として、世界中のブルゴーニュ愛好家に絶大な人気を誇っています。
ブルゴーニュの名だたる銘醸畑を所有する名門ドメーヌ、メオ・カミュゼ
メオ・カミュゼの歴史は、1900年代初頭、ヴォーヌ・ロマネの生産者でありコート・ドール県議会議員でもあった、エチエンヌ・カミュゼ氏から始まりました。このドメーヌの特徴は何と言ってもその特級畑の質と量。ヴージョ村とヴォーヌ・ロマネ村を中心にクロ・ド・ヴージョ、リシュブール、エシェゾー、コルトンという4つのグラン・クリュ、5つのプルミエ・クリュを所有するブルゴーニュ屈指の名門ファミリーです。
メオ・カミュゼの所有する区画はグラン・クリュの中でも抜群の立地であることがポイント。クロ・ド・ヴージョはシャトー・デュ・クロ・ド・ヴージョの真下という絶好の区画にあり、エシェゾーは畑の最上部に位置しています。リシュブールは最上部の区画であるヴェロワーユに1haという広さもの土地を所有。唯一コート・ド・ボーヌにあるグラン・クリュ、コルトンはラドワ・セリニー側にあるル・ロニェ・エ・コルトンの南に位置するモノポールとなっています。
そして、もうひとつのモノポールがドメーヌが開墾から手掛けた、メオ・カミュゼが唯一所有する白ワインの畑、クロ・サン・フィリベールです。畑は特級畑であるエシェゾーから330mほど斜面を登ったところに位置しており、オート・コート・ド・ニュイというアペラシオンにも関わらず、高い品質を体現しています。赤ワインの造り手として有名なメオ・カミュゼですが、1万円以下で手に入るこのモノポールの白ワインは見逃せない銘柄です。
また、2014年からは友人である音楽会社社長のジェイ・ボバーグ氏と共に、アメリカ・オレゴン州のウィラメット・ヴァレーにて新しいワイン造りのプロジェクトを立ち上げ、「二コラ・ジェイ」としても活躍しています。