The Mascot・Harlan Estate・2015
商品名:ザ マスコット
生産者名:Harlan Estate
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン主体
地域:アメリカ>カリフォルニア
カテゴリー:赤
容量:750ml
(以下、インポーター資料より)
ハーラン、ボンド、プロモントリーの若木から造るハーラン・ファミリーのプライベート・ワインから、
価格体系を見直し、各畑の個性豊かな若木~15年樹をまとめ
グループを根底から支えるベーシック・ワインに進化
ザ・マスコット・ストーリー(ウィル・ハーラン談)
子供の頃から、ハーランの畑で遊びまわり、葡萄を手でつまみ、樹から直接もぎった葡萄を
食べて育ちましたが、実際に私がワイ ンを造ることに情熱を注ぐことになるとは思っていませんでした。
皆様ご存知の通り、私の家族はハーラン・ファミリーとして素晴らしいワインを長年造り続けており、
私はまだこのビジネスに入ったばかりです。しかし、数年前から興味本位で初めていたことが、
私がこのワイン業界に入るきっかけになるとは思いもよらないことでした。
2008 年から正式にリリースされ、2012 年からは収穫から、ワイン醸造、ブレンドに至るまで、
私自身がハーラン・チームと共に経験を積み始めました。 このプロジェクトの初めは、ハーラン・ファミリー
の造るワインの中で、ハーランとしてリリースせず、売却する若木からのワイ ンの樽をいくつかセレクトし、
ハーラン・チームの指導の下、自分でブレンドし、家族や友達と楽しんでいたものです。
名前も ラベルもありませんでした。2008 年ワイン名、ラベルが決まり、正式リリースとなった。
2020 年からは、ハーラン・グループ 200 年構想の一環として、年々クオリティが高くなるハーラン、
ボンド、 プロモントリーの若木~15 年樹齢程の葡萄をザ・マスコットとして生産を一定量まで造り、
更に各ワインの上級 セレクションを厳格にし、そのセレクション以外のハイ・クオリティのワインをも
ザ・マスコットにブレンドし、 根底からハーラン・グループを支えるワインに進化し、
その役割が明確化され価格の見直しが行なわれました。
2015 年ヴィンテージは、涼しい春の影響で結実がまばらで、収量が非常に少ないことが見込まれた。
穏やかな夏、秋にかけては暖かく葡萄は早い時期に十分に熟した為、収穫のスタートは早かったが、
全ての畑が終わるまでには、1 か月以上かかり、各畑の個性に沿った収穫となった。
Harlan Estate
カリフォルニアワインの地位を高めた偉大なる立役者
ハーラン・エステートは不動産事業で成功を収め、ナパ・ヴァレーにてメドウッドという壮麗なリゾートを経営するビル・ハーラン氏が、「オークヴィルからフランスのメドック格付け第一級シャトーに匹敵するカリフォルニア・ワインを造る」というヴィジョンのもとに、1984年に設立されました。当時のナパ・ヴァレーは平地でのブドウ栽培が常識でしたが、土地選びに15年かけ、地道な研究と調査の結果、オークヴィルの西の丘陵にある97haの土地を切り開き、海抜68~374mの北向き、北東向き斜面の等高線に沿って段々畑を造成。土壌はフランシスカン頁岩という粉砕された岩石が表面を覆う、1/3が堆積土壌、2/3が火山性土壌で、各品種に適した場所にカベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロ20%、カベルネ・フラン8%、プティ・ヴェルド2%が植えられています。
ワイン・ディレクターはボブ・レヴィ氏、コンサルタントはミシェル・ロラン氏、ヴィンヤード・マネージャーはメアリー・マー氏、ワインメーカーはコーリー・エンプティング氏が、創業以来30年同じメンバーで一貫してこだわりを持ったワインを手掛けています。ヨーロッパの伝統と技術を取り入れながら科学的リサーチを行うことで、急速にヨーロッパとのワイン造りのクオリティ差を縮めることに成功。最新技術を結集したワイナリーと地下セラーを持ち、1990年の初ヴィンテージ以来、伝統と革新が融合した偉大なワインが生み出されています。