Puligny Montrachet・Francois Carillon・2019
商品名:ピュリニーモンラッシェ
生産者名:Francois Carillon
品種:シャルドネ
地域:フランス>ブルゴーニュ
カテゴリー:白
容量:750ml
(以下、インポーター資料より)通常は8つの区画を使用していますが、レ・ルブロンだけは植え替えのために抜かれています。粘土石灰質の土壌のこれらの独特なテロワールでは、平均樹齢35年のブドウの木が、生態学的原則に基づき、ビオディナミ農法で栽培されています。ブドウは最適な熟度に達した時点で手摘みで収穫され、ブドウを除梗してプレスした後、マストはオーク樽で4~6週間アルコール発酵させ、その後マロラクティック発酵させます。樽で1年熟成させた後、6ヶ月間タンクで熟成させます。アカシアの花と柑橘類の皮に彩られたノーズには、パッションフルーツのようなエキゾチックな香りが漂い、印象的なフィネスのあるノーズで、生き生きとした酸と香り高いフィニッシュが特徴的です。
Francois Carillon
彼の風貌は、まさに昔ながらの職人を彷彿とさせる。物静かな性格ではあるが、とても実直で内に秘めたヴィニュロンとしての強い信念が伝わってくる人柄。ヴィニュロンとしてのキャリアは、1988年に父のドメーヌであるルイ・カリヨンにてスタート。フランソワは、当時から畑仕事・収穫・醸造などの現場経験を積み重ね、カリヨン家の伝統を祖父や父から受け継いできた。フランソワのワイン造りは現在でも、「畑がワインのクオリティを造る」というカリヨン家のフィロフィーを非常に大事にしている。現在、父から受け継がれた由緒正しき畑に加え、畑仕事に並々ならぬ情熱を注ぐフランソワが厳選し、手に入れた畑からもワインを手掛けている。彼のワインは、どれも偉大なピュリニーという地で生まれるシャルドネの厳格さとフィネスを備え、ピュアで親密なキャラクターが魅力である。2014年には”La Revue du Vin de France”にて、コント・ラフォンやルロワなどと共に、ブルゴーニュで最も偉大な50ドメーヌに選出され、今後注目のドメーヌとして期待される新たなカリヨンである。
偉大な白の新たな歴史
ヴィニュロンとして1520年のジャン・カリヨンまで遡ることができるピュリニー・モンラッシェを代表する、カリヨン家。先代のルイ・カリヨンは、コント・ラフォンやルフレーヴと同じくクライヴ・コーツから最高評価の3ツ星で称えられる偉大な白の造り手である。近年、16代目となるジャックとフランソワ・カリヨン兄弟がそれぞれ醸造と栽培を担っていたが、父親のルイの引退を期に所有畑が分割されることになった。そして2010年、フランソワは兄のジャックが継いだドメーヌから独立した。こうして誕生したカリヨン家の新たな醸造所がフランソワ・カリヨンである。