Puligny Montrachet 1er Cru Les Combettes・Etienne Sauzet・2018
商品名:ピュリニーモンラッシェ プルミエクリュ レ コンベット
生産者名:Etienne Sauzet
品種:シャルドネ
地域:フランス>ブルゴーニュ
カテゴリー:白
容量:750ml
レ・コンべットは、ソゼの看板1級畑です。肉づきが良く、豊満なボディを持つバランスの良いワインが生み出されます。北側はムルソー・シャルムで最上とされるシャルム・ドシュに隣接しており、斜面上部はシャン・カネ、斜面下部はレ・ルフェールに挟まれる絶好の区画です。
洋梨、白スグリ、バタートーストやアーモンドの香り。しなやかで芳醇な酒質が特徴的で、ソゼの1級畑の中では最も内向的なワインであり、飲み頃を迎えるまでに多くの時間を要します。しかしポテンシャルが開花した状態の味わいはこの上なく素晴らしく、飲み進めるほどに大きな広がりをみせるソゼ渾身のキュヴェです
Etienne Sauzet
入手困難を極める、ピュリニー・モンラッシェの名匠
名門ルフレーヴと肩を並べるピュリニー・モンラッシェの実力派、エティエンヌ・ソゼ。豊かな果実味と樽の風味が美しく調和した、ミネラル感溢れるスタイルは、全てのキュヴェで一貫しており、長年ブルゴーニュ愛好家を魅了し続けています。
「元詰め」を始めたワイナリーの先駆者
「ピュリニー・モンラッシェの造り手といえばエティエンヌ・ソゼかルフレーヴ」と言われるように、ソゼはピュリニー・モンラッシェで1、2を争う実力派の造り手です。モンラッシェをはじめ、シュヴァリエ・モンラッシェ、バタール・モンラッシェ、ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェの4つのグラン・クリュ、さらにはピュリニー・モンラッシェの9つのプルミエ・クリュ、そして村名ワイン、A.C.ブルゴ−ニュを含む全17銘柄を手掛けています。ソゼ家はヨーロッパのブドウ品種に壊滅的被害を与えたフィロキセラ禍がフランス全土を襲う前、約150年前からブドウ栽培と菜園業を営んでいた歴史ある旧家。80年ほど前の1935年頃から、当時としては画期的な「ドメーヌ元詰め」を始め、フランス各地の著名レストランを顧客に直売してきたという先駆者でもあります。
1975年にエティエンヌ・ソゼ氏が亡くなり、ドメーヌは引き継がれていき現在は、3代目のジャニーヌ氏とその夫であるジェラール・ブード氏、そして彼らの娘であるエミリー氏とその夫であるブノワ・リフォ―氏でワイナリーが運営されています。醸造責任者はエミリー氏とブノワ・リフォ―氏が務め、エティエンヌ氏が造り続けたシャルドネへ敬意を表して、今なお"SAUZET"という名前を使い続けています。