Pommard les Pezerolles・Montille・1996
商品名:ポマール レ ペズロル
生産者名:Montille
品種:ピノノワール
地域:フランス>ブルゴーニュ
カテゴリー:赤
容量:750ml
(以下、インポーター資料より)
早いうちから飲めるワインが主流となりつつある昨今、長期熟成に耐える正統派の造りを貫徹しています。
レ・ペズロールは、ボーヌとの境界線に近い斜面に位置します。標高260~280mの南東向きで、斜面の真下には、「レ・プティ・ゼプノ」があります。粘土質が強い土壌で、小石はほとんど見当たりません。
ポマールの中では、女性的でやわらかい味わいが特徴。ふっくらとした豊満さを堪能することができます。
15年以上の熟成を経たバックヴィンテージは大変貴重です!
Montille
ド・モンティーユ家は、コート・ド・ボーヌで最も優雅なワインを生み出すといわれるヴォルネイ村に、17世紀後半のフランス革命前から居を構える旧家です。
先代のユベール氏のドメーヌ相続当初はわずか3haだったブドウ畑は、エティエンヌによって拡張されていきました。1983年からドメーヌのワイン造りに加わったエティエンヌは、2001年にシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェの経営に就くと同時に、ドメーヌ・ド・モンティーユの当主となりました。畑の拡大に伴い、ヴォルネイの醸造施設では間に合わなくなり、現在は旧ロピトー・ミニョンが所有していたムルソーのセラーでワイン造りをしています。
シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェとして生産されていたワインは、2017年からは全てドメーヌ・ド・モンティーユとなりました。ネゴスは、メゾン・ド・モンティーユとして生産されています。
古典派と言われたドメーヌ・ド・モンティーユですが、今日では若いうちから香り高く、タンニンもしなやかで、長期熟成にも十分耐え得るスタイルへと大きく変化しています! ユベール時代の様式を継承しながらも、より完熟したブドウを摘み取り、抽出の仕方や発酵温度の管理をより綿密に行うことで、現在のスタイルを築いていきました。