Philippe Pacalet Bulles par・Philippe Pacalet・2020
商品名:ビュル パー フィリップ パカレ
生産者名:Philippe Pacalet
品種:アリゴテ・ピノノワール
地域:フランス>ブルゴーニュ
カテゴリー:スパークリング
容量:750ml
(以下、インポーター資料より)
理想的なスパークリング ワインにするために毎年品種を変更しているパカレ。今年はアリゴテとピノノワールのブレンドです。ラドワ セリニーとニュイ サン ジョルジュの南西向きの粘土石灰質土壌であるポンクール ル ボワ(ヴォーヌ ロマネ東)のブドウを使用。時間を掛けてソフトにゆっくりとプレスし、野生酵母で発酵。澱と共に6ヵ月熟成。瓶内2次発酵を行い、2022年3月にデゴルジュマン。ドサージュなし。
Philippe Pacalet
自然派ムーヴメントを巻き起こした、ブルゴーニュの風雲児
テロワールの特徴を密に反映させ、ブルゴーニュ愛好家を魅了してやまないフィリップ・パカレ。シャトー・ラヤス、ルロワで研鑽を積み、プリューレ・ロックで醸造責任者を務めあげ、あのD.R.C.から醸造長のオファーを受けるという輝かしい経歴を持つ名生産者です。自然派の枠に捉われない純度の高い味わいのワインを生み出し続けています。
華々しいキャリアを持つ自然派ブルゴーニュのスター
自然派ワインの代名詞とも言われるフィリップ・パカレ。テロワールの特徴を密に反映させた味わいは、自然派の枠に捉われず、多くのブルゴーニュラヴァーを魅了しています。当主であるフィリップ・パカレ氏は、代々続くボジョレーのブドウ栽培・醸造一家の出身。「ワインの世界に生きる」ことは当然のことでした。
ディジョン大学にて醸造学を学んでいた時に、醸造家であり醸造科学者でもあるジュール・ショヴェ氏と知り合い、この出会いこそが、その後のパカレ氏のワイン造りに大きく影響を与えることになります。ビオディナミ農法の先駆者であり、「自然派の神」と呼ばれたジュール・ショヴェ氏の下、パカレ氏は大学で「自然栽培と酵母」と「土壌と酵母」について研究。卒業後ビオロジック農法団体「ナチュール・プログレ」に2年間従事しました。
その後は、ワイン造りを極めるためにローヌ地方シャトーヌフ・デュ・パフの第一人者「シャトー・ラヤス」、そしてブルゴーニュの名門ドメーヌ「ルロワ」で修業。修行の後はD.R.C.の共同経営者がオーナーであった「ドメーヌ・プリューレ・ロック」の醸造及び販売責任者を務めました。パカレ氏が責任者を務めた10年の間でプリューレ・ロックのワインの評価はみるみる向上。それと共にパカレ氏の名も世界に広く知られるようになったのです。
その後この手腕が認められて、D.R.C.の醸造長のオファーがありましたが、何とパカレ氏はその名声をあっさりと辞退。自らの理想とするワイン造りを目指し、2001年にフィリップ・パカレとして独立しました。華やかな経歴と確かな腕を持つパカレ氏のワインは業界の話題を席巻。自然派ワインの代表格としてその名を馳せました。今や自然派ワインの代表格というだけではなく、ブルゴーニュの入手困難な造り手の一人として国内外から注目を集めています。