Chassagne Montrachet V.V.・Bachelet Monnot・2020
商品名:シャサーニュモンラッシェ ヴィエイユヴィーニュ
生産者名:Bachelet Monnot
品種:シャルドネ
地域:フランス>ブルゴーニュ>ピュリニーモンラッシェ
カテゴリー:白
容量:750ml
バシュレ・モノは2005年にまだ20代だった兄弟が設立した、まだ新しいドメーヌですが早くも世界中が注目する人気ドメーヌになり始めています。設立当初は実績のなかった彼らですが、友人であるヴァンサン・ダンセールやオリヴィエ・ラミーらのライジングスターと共に切磋琢磨し着実にスターへの道を登って行きました。
造るワインはどれも素晴らしく特に白ワインは美しい酸と豊かな果実を備えた「上級ブルゴーニュの王道」ともいえる味わいです。赤はビロードのように滑らかで端正な骨格を持ちます。アルノー・モルテやシャルル・ヴァン・カネなどとも交流があることも彼らのワインの品質を裏付けるのではないでしょうか。
醸造は非常に嫌気的に行います。プレモックスを避けるためだという。これは近年のスター生産者に共通しており1990年代のプレモックスのワインを多くみてきた結果でしょう。
Bourgogne Aujourd’hui誌やRuvue de Vins de Franceといった現地メディアはもちろん、International Wine Cellar誌といった国際的なワインのメディアで輝かしい称賛を受けたバシュレ兄弟。
かつて“未来を継ぐ新しい造り手”と呼ばれた兄弟は今もなお、高い品質を追求しています!
Bachelet Monnot
未来を継ぐ、新しい造り手
マルクとアレクサンドル兄弟が、2005年に祖父や父のドメーヌを再構築した形でスタートしました。ドメーヌの本拠地はマランジュですが、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、ムルソーなど、コート・ド・ボーヌの白ワインの非常に厚いラインナップを持ちます。彼らはまず、自宅の裏に発酵から熟成までを行う建物を造りました。その場所で、一年間に及ぶ樽熟成やタンク内で、澱と6カ月ほど接触させるといったエルヴァージュを行っています。
また、彼らは通常、マロラクテック発酵が終了するまで澱を攪拌させます。それは時には1~2カ月に及びます。新樽比率は控えめで、プルミエ・クリュには50%程度、バタールやビアンヴニュに対してはそれ以上の新樽を用います。柔らかく軽くトーストした樽を用いることで、ワインに過度な焙煎香が付くことを避けるためです。
兄弟は、その芳醇でリッチな2005年のデビューヴィンテージにおいて、フランスのメ ディアから注目を集めました。ここ数年の評価を見ても、安定した向上を見せており、今後ますます目が離せない造り手といえます。