Chassagne Montrachet La Goujonne・Hubert Lamy2018
商品名:シャサーニュモンラッシェ ラ グジョンヌ ヴィエイユ ヴィーニュ ルージュ
生産者名:Hubert Lamy
品種:ピノノワール
地域:フランス>ブルゴーニュ
カテゴリー:赤
容量:750ml
(以下、インポーター資料より)
ラ・グジョンヌは、シャサーニュ・モンラッシェ村中心部近く、標高220mに位置する畑です。ユベール・ラミーはこちらの畑を1.05ha所有。ブドウ樹は、1950年に植樹されており、深い粘土質土壌で栽培されています。 ブドウは手摘みで収穫後、空気圧プレスで優しく圧搾して果汁を抽出するのです。アルコール発酵をタンクにて、マロラティック発酵を樽にて実施。約18~24ヵ月間熟成させた後に瓶詰めします。こうして造られるワインは果実味に溢れ、しっかりとした骨格を感じられるスタイルです。
Hubert Lamy
ユベール・ラミーは、サン・トーバンに本拠地を置くドメーヌで、1973年に先代のユベール氏とジャン・ラミー氏が現在のドメーヌを設立。ラミー家は、最も古い記録で、1640年からブドウ栽培に携わったとされる歴史のある家系です。彼らは今でこそ白ワインを多く生産していますが、設立当初は8haほどの自社畑を所有し、生み出すワインの約80%は赤ワインでした。また、当時の経済状況から造られたワインのほとんどはネゴシアンへ樽で販売していました。
しかし、1990年代にサン・トーバンの一級畑を購入したこときっかけに、ドメーヌは急成長を遂げます。ピノ・ノワールが植えられていた区画を、シャルドネの方が土壌の特性に合うと考えたユベール氏は植え替えを行い、高品質な白ワインを生産。今では、マルク・コランと並んで評されるサン・トーバンの注目ドメーヌになりました。
現在のドメーヌは、サン・トーバンだけでなく、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、サントネイを含む18.5haの畑を所有しています。当初は、村の中心に位置する小さな醸造所でワイン造りを行っていましたが、1981年に以前よりも大きく、よりワイン造りに最適な醸造所を建設し、作業の効率化を図りました。セラーは、白ワインと赤ワインで異なるセラーにて熟成されており、より適した環境でワインの熟成が進められています。
現当主のオリヴィエ氏は、フランスおよび海外にてワイン造りやマーケティングを学び、メオ・カミュゼでも半年間働いた経験を持っています。その期間には当時醸造のコンサルタントをしていた、あのブルゴーニュの神様と言われるアンリ・ジャイエ氏からブドウ栽培やワイン造りを学んでいます。
その後1995年にドメーヌに参加し、それらの経験をもとに、新しいアイディアと手法で畑から醸造を管理。新世代の造り手としても注目を集めています。