Batard Montrachet・Etienne Sauzet・2013
商品名:バタールモンラッシェ
生産者名:Etienne Sauzet
品種:シャルドネ
地域:フランス>ブルゴーニュ
カテゴリー:白
容量:750ml
バタール・モンラッシェはこの地域一帯のグラン・クリュのなかでも特に濃厚でボリューム感があり、最も肉感的なワインと言われている、ブルゴーニュの白ワインファンの憧れのグラン・クリュです。世界最高峰の辛口白ワインです。
オレンジのような柑橘系果実の香り、、白い花、白桃、ヘーゼルナッツ、ミネラルやハーブなど威風堂々たるオーラを放つモンラッシェの複雑な要素が感じられます。ハチミツなどの、スイートでリッチな旨味が詰まっています。クリーミーな印象があり、 ピュリニーの特徴である気品ある引き締まった酸が印象的です。味わいも豊満ながら酸味があるため、全体のバランスがとれて長期熟成のポテンシャルを感じさせてくれる、素晴らしいグラン・クリュです。
Etienne Sauzet
入手困難を極める、ピュリニー・モンラッシェの名匠
名門ルフレーヴと肩を並べるピュリニー・モンラッシェの実力派、エティエンヌ・ソゼ。豊かな果実味と樽の風味が美しく調和した、ミネラル感溢れるスタイルは、全てのキュヴェで一貫しており、長年ブルゴーニュ愛好家を魅了し続けています。
「元詰め」を始めたワイナリーの先駆者
「ピュリニー・モンラッシェの造り手といえばエティエンヌ・ソゼかルフレーヴ」と言われるように、ソゼはピュリニー・モンラッシェで1、2を争う実力派の造り手です。モンラッシェをはじめ、シュヴァリエ・モンラッシェ、バタール・モンラッシェ、ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェの4つのグラン・クリュ、さらにはピュリニー・モンラッシェの9つのプルミエ・クリュ、そして村名ワイン、A.C.ブルゴ−ニュを含む全17銘柄を手掛けています。ソゼ家はヨーロッパのブドウ品種に壊滅的被害を与えたフィロキセラ禍がフランス全土を襲う前、約150年前からブドウ栽培と菜園業を営んでいた歴史ある旧家。80年ほど前の1935年頃から、当時としては画期的な「ドメーヌ元詰め」を始め、フランス各地の著名レストランを顧客に直売してきたという先駆者でもあります。
1975年にエティエンヌ・ソゼ氏が亡くなり、ドメーヌは引き継がれていき現在は、3代目のジャニーヌ氏とその夫であるジェラール・ブード氏、そして彼らの娘であるエミリー氏とその夫であるブノワ・リフォ―氏でワイナリーが運営されています。醸造責任者はエミリー氏とブノワ・リフォ―氏が務め、エティエンヌ氏が造り続けたシャルドネへ敬意を表して、今なお"SAUZET"という名前を使い続けています。