Munjebel Rosso・Frank Cornelissen・2017
商品名:ムンジェベル ロッソ
生産者名:Frank Cornelissen
品種:ネレッロ・マスカレーゼ
地域:イタリア>シチリア
カテゴリー:赤
容量:750ml
(以下、インポーター資料より)
CS(ChiusaSpagnolaキュウザ スパニョーラ):ソリッキアータ村にある、1930年代に接ぎ木することなく植えられた畑で、標高は620mと比較的低い立地。
周りを溶岩流が固まってできた岩に囲まれた土壌のためか、強いタンニンが特徴。マグマを生み出すパーセル、バルバヴェッキも、標高こそ違えど、同じ村の同じ土壌特性の畑。
Frank Cornelissen
シチリア、エトナで最も注目を集める「フランク・コーネリッセン」!
最新のヴィンテージが入荷しております。
自然派と謳う生産者の中でも、最も「攻めた」ワイン作りを行っている作り手「フランク・コーネリッセン」。
元々、ベルギーでワイン商をしていた彼は、輸入元であるヴィナイオータの社長である太田さんの親友でもあるのですが、お話しを伺うと、ものすごく「ストイック」な方のようです。
有機栽培、無農薬はもちろん、肥料も与えず、ボルドー液でさえも出来る限り使用せず、(2001年、2004年は全く不使用)選果ではずれた果実は、畑にかえし肥料となり、徹底した自然への循環を行っています。
フランクのワインが日本に入るようになって15年以上たちますが、初めてフランクのワインを飲んだ時のことは今でもはっきりと覚えております。
フランクがこだわり抜き、完璧なブドウだけを求めた結果、とある区画ではたったの5キロしか収穫できなかったという「マグマ」。
作り手の良くも悪くも激しい情熱を感じさせるワイン。はっきり言って、「美味しい」といって良いのかわからないワインでしたが、恐ろしく印象深くそして驚くべきテンションを持った液体であったのは間違いありません。
そして、近年のフランクのワイン。極めて洗練され、本当に美味しく、深みのある味わいに変化。
多分、その時々の彼の精神状態がワインに表現されているのかな・・・・、なんて勝手に思ったりしています。
そういう意味では彼もワインの造り手であり「アーティスト」なのかもしれません・・・。
今回入荷したのはフランクワインの中でも中核をなす「ムンジェベル・ロッソ」の畑ごとに個性を表現したクリュ・シリーズ。
今回はなんと6つのクリュのワインが入荷しております!!
エトナ山は山なので当然ですが畑は勾配をともなった斜面にあります。火山岩の黒っぽい土の畑が多く。大きな一面の畑というよりはどうしても小さな区画が多くなります。畑の向きや標高により、全く異なる個性がでてくる特徴的な土地なのです。