Marsannay Clos du Roy・ Jean Fournier・2014
商品名:マルサネクロデュロワ
生産者名:Jean Fournier
品種:ピノノワール
地域:フランス>ブルゴーニュ
カテゴリー:赤
容量:750ml
(以下、インポーター資料より)
褐色粘土に砂が混ざる粘土石灰質土壌。東向きの急斜面。60%除梗、40%全房。6日間の低温浸漬後にルモンタージュ及びピジャージュを行いながら約3週間の発酵。600L、228Lの木樽(新樽40%)で12ヶ月熟成後、600Lの木樽(3~4年使用)で6ヶ月熟成。
Jean Fournier
世代交代により脚光を浴びるブルゴーニュ若手ヴィニュロンの旗手が手掛ける由緒ある畑のワイン
シュノーヴ村の由緒ある畑でブルゴーニュでは稀なグレーズ・リテ(Grèz Litée)というシャンベルタン・クロ・ド・ベーズやシャンボール・ミュジニー・レザムルーズと同様の土壌を持つという。魚卵石が多くみられる事からか、どことなくヨード香が感じられ魚介類とも好相性
17世紀ブルボン朝、ルイ13世の時代の文献にマルサネ村の栽培家としして記述されているフルニエ家。
2003年父ジャンよりドメーヌ運営を引き継いだのがローラン・フルニエ。
海外で学んだ経験を持つローランが目指すのは原点回帰、ブルゴーニュ古来の自然な栽培・醸造法で除梗を行わない全房発酵を積極的に行っている。
1993年より既にリュット・レゾネを行っていた畑にビオロジーを導入、少しづつ広げ現在は100%ビオロジックへ転換。
マルサネ村中心に16ha所有する内10haが樹齢40年以上という恵まれた高樹齢のぶどうを元に丁寧な畑仕事で収量を抑え、多彩なテロワールと収穫年の特徴を忠実に表現する事を主眼とする。
そのワインは香味高く、しなやか。調和の取れたエキス分が豊かでピュアな味わいを持つ。
「アシェット」「ゴー・ミヨ」「ベタンヌ・ドゥソーヴ」などのメディア掲載も多数。
若手醸造家の間でも人望が厚く、現在マルサネに一級畑の昇格をINAOへ推進しているメンバーの中心的人物。