Corton Les Renardes・D’Ardhuy・2011
商品名:コルトン レ ルナルド
生産者名:D’Ardhuy
品種:シャルドネ
地域:フランス>ブルゴーニュ
カテゴリー:白
容量:750ml
2003年に、弱冠29歳のカレル・ヴォルイスがエステート・マネージャーとして着任して以来急激に評価を高めた、ドメーヌ・ダルデュイ。2006年には、ブルゴーニュワインの専門家であるアラン・メドーが「本気で取組み出せば、素晴らしいものを備えているだけに、ブルゴーニュの頂点に君臨するドメーヌに匹敵する可能性がある」と、その潜在能力の開花を予感している程です。
「ルナルド」は、グランクリュコルトンの中でも、特に優良な区画名。
D’Ardhuy
近年のドメーヌの躍進振りは凄まじく、ヨーロッパでは既にトップドメーヌ入り
ダルデュイはコルトンを中心とする7つのグランクリュ、15のプルミエクリュ、その他ブルゴーニュ全域で様々なアペラシオンを所有する大ドメーヌ。
ドメーヌの建物も、ブルゴーニュによく見るこじんまりした農家小屋のようなドメーヌとは異なり、ボルドーのシャトーのような立派な建物。17世紀にシトー派の修道士達によって建てられたものでドメーヌのシンボルとなっています。 若き天才醸造家【キャレル・ヴォールユイス氏】を栽培・醸造責任者に迎えたころで、大成功を遂げました。彼はディジョン大学でブドウ栽培・醸造学を学び、ブルゴーニュの他オーストラリア等世界中での経験を生かして、徹底的な改革が行われ、それはすぐに品質向上へとつながり、ドメーヌは世界中で急激に評価を高めました。
2002年までネゴシアンのレーヌ・ペドックに品質管理を任せていたダルデュイのワインが世間の注目を浴びることはあまりなかったのですが、そのネゴシアン業の売却に伴い、2003年に、弱冠29歳のカレル・ヴォルイスがエステート・マネージャーとして着任して以来急激に評価を高めました。
2006年には、ブルゴーニュワインの専門家アラン・メドーが「本気で取組み出せば、素晴らしいものを備えているだけに、ブルゴーニュの頂点に君臨するドメーヌに匹敵する可能性がある」と、その潜在能力の開花を予感。さらに2007年、『デカンター』では、クライヴ・コーツが選ぶ「最も進歩したドメーヌ10社」の筆頭として紹介され、2008年には前述のアラン・メドーからついに「特に2005、2006年物は品質が爆発的に向上した」とお墨付きを得ました。
品質改革の立役者、カレル・ヴォルイスの両親はジュラのドメーヌ・ヴォルイス・ヘンケを運営する。彼の天才的ひらめきはそこでの生活に由来するものかもしれないが、世界中で修練を積んだ経験がなければ今日の成功は無かったであろう。200区画以上のブドウ畑を管理するため全てを有機栽培にするのは非常に難しいが、現在その方向でプロジェクトは進んでいる。日本では紹介されることも無かったため、まだ無名の存在だが、近年のドメーヌの躍進振りは凄まじく、ヨーロッパではすでにトップドメーヌの仲間入りを果たしています。