Chassagne-Montrachet 1er Cru Les Macherelles・Jean Claude Bachelet 2017
商品名:シャサーニュモンラッシェ レマシュレル
生産者名:Jean Claude Bachelet
品種:シャルドネ
地域:フランス>ブルゴーニュ
カテゴリー:白
容量:750ml
(以下、インポーター資料より)
18ヶ月の長期樽熟成。生き生きした酸とミネラル感が特徴で、厚みもありながら、非常にエレガントでフレッシュな一本。
畑に関する情報
村の北側、1級畑レ・シュヌヴォットのすぐ南に位置。標高240m、南向き、石灰岩を多く含む粘土質土壌。
葡萄の栽培・収穫に関する情報
樹齢45年。ギュイヨ仕立、植密度10,000本/ha、収量55hl/ha。ビオロジック栽培。9月中旬に手摘みで収穫。年産約3,300本。
醸造・熟成に関する情報
18~20℃で1~3ヶ月発酵。天然酵母使用。マロラクティック発酵をゆっくりと行い、澱と共にフレンチオークで18ヶ月熟成(新樽比率20%)。その後、タンクで6ヶ月熟成
Jean Claude Bachelet
若き才能溢れる兄弟が造り出す極上のワイン
シャサーニュ・モンラッシェとピュリニー・モンラッシェに隣接する丘陵地サン・トーバンで、1648年からの歴史を誇るドメーヌを運営しているのは、バシュレ家のブノワとジャン・バティスト兄弟です。ドメーヌ名は兄弟の父ジャン・クロードに由来し、合計10haの自社畑から年間6万本のワインを生産しています。ブドウ栽培ではオーガニック(2015年からビオディナミ)を実践し、醸造も出来る限り自然の状態で手を加えない方法を心がけ、テロワールの個性を引き出したキャラクターの強いワインを造っています。
バシュレ兄弟は2000年以降、本格的にワイン造りに従事。現在は父ジャン・クロードも引退し、ドメーヌの運営を任されています。ふたりが目指すのは、自然に優しくテロワールの特徴をよく表したワインです。洗練された果実味とミネラルリッチな白ワインに、大変エレガントでポテンシャルを感じさせる赤ワイン。今飲んでもすぐに楽しめ、熟成を重ねると更にエレガントさが引き出されるスタイルです。2002年には、バシュレの造ったビアンヴニュ・バタール・モンラッシェがフランスのワイン専門誌「ギド・アシェット」で19/20という高評価を受けるなど、産地を代表しうる将来有望なドメーヌです。
5種類の赤と16種類の白
ドメーヌでは、サン・トーバンとシャサーニュ・モンラッシェに所有する各4.5haおよびピュリニー・モンラッシェ1haの畑から、5種類の赤と16種類の白を生産しており、それらは、石の多い石灰土壌で栽培されたミネラル豊富なブドウから造られています。平均樹齢は40年で、全て手摘み。2010年設立の新しい醸造所には選果台も導入し、徹底した選果を行い健全な果実のみを伝統的な方法で醸造しています。マロラクティック発酵はゆっくりと行い、赤、白共に熟成は18ヶ月間。瓶詰めまでに2度の冬を越すというのがポイントです。この方法を行う生産者は少ないですが、冬の間にワインが閉じて春にまた開き、2回もそのプロセスを繰り返すことで、樽熟のメリットを最大限に引き出したワインが出来ます。樽も36ヶ月の長期乾燥させた木材を選んでいます。