Charmes-Chambertin・Henri Rebourseau・2018
商品名:シャルムシャンベルタン
生産者名:Henri Rebourseau
品種:ピノノワール
地域:フランス>ブルゴーニュ
カテゴリー:赤
容量:750ml
(以下、インポーター資料より)
鉄分が多く表土の薄い畑。力強く完熟した豊潤な果実味と美しく溶け込んだタンニン、複雑な余韻がどこまでも続く比類なきワインです。
Henri Rebourseau
アンリ・ルブルソー将軍が礎を築いたドメーヌ
アンリ・ルブルソーの歴史は1782年、創始者のジャック・ルブルソー氏がディジョンに北西拠点を構えたことから始まります。シャンベルタンを含む素晴らしいテロワールの畑を獲得しながら、1919年にはアンリ・ルブルソー将軍が現在のジュヴレ・シャンベルタン村のドメーヌへと拠点を移し本格的なワイン造りの道へと進んでいきます。1929年にはアンリ・ルブルソー将軍を筆頭として原産地呼称ジュヴレ・シャンベルタン保護連合が結成され、同年に制定されたA.O.C.ジュヴレ・シャンベルタンの厳格な運用を今日まで守り続けています。1980年には前当主のジャン・ド・シュレル氏がドメーヌを引き継ぎ、ビオロジックの実践などの改革を行います。2018年にはシャトー・モンローズなどを所有するブイグファミリーの資本が入り共同オーナーとなりますが、ジャン・ド・シュレル氏はそのままドメーヌに残り、実質的な運営は今もシュレル家が行っています。2015年頃からジャン・ド・シュレル氏の息子である、ルイとベニンがワイナリーに参加、ボルドーなどでワイン造りを学んだベニンがドメーヌに改革をもたらし、彼が本格的に醸造に携わった2016ヴィンテージからワインの品質が飛躍的に向上しています。恵まれたテロワール、情熱と才能ある造り手、ブルゴーニュ外にもワイナリーを所有するブイグ兄弟の豊富なノウハウ、という恵まれた環境からジュヴレ・シャンベルタン最高品質のワインを目指し新しく動きだした大注目の生産者です。
有機農法の実践と畑仕事の徹底
ビオロジックの実践とビオディナミに関して探求。銅の使用を従来より35%削減や、ブルゴーニュでは2例目となる土壌分析の専門機関(Geocarta社)での分析を行い個々の畑に対する理解を深めています。「畑では最大限の仕事を行う」という信念の下、畑作業の強化を図っています。
醸造方法の変革
グラビティシステムを導入し果汁への負荷を軽減。さらにピジャージュの回数を減らす、アルコール醗酵の温度を下げる等、過度な抽出を避けてテロワールをより表現できるようしました。樽のメーカーも常に厳選しており、6・7社の樽の中から最もアンリ・ルブルソーに合う樽を探っています。
組織体制・情報流通の変革
ドメーヌ内ではベニンが中心となり12人のテイスティングチームを結成。お互いに協議しあう事で品質の向上に努めています。ドメーヌ外の銘醸生産者との情報共有も活発に行うようになりました。シャトー・モンローズ等のブイグ兄弟が所有するワイナリーとはもちろんの事、ブルゴーニュやボルドー等の銘醸生産者とも積極的に情報交換を行っています。