Bienvenues Batard Montrachet・Leflaive・2018
商品名:ビアンヴニュイ バタール モンラッシェ
生産者名:Leflaive
品種:シャルドネ
地域:フランス>ブルゴーニュ
カテゴリー:白
容量:750ml
(以下、インポーター資料より)
グラスに注ぐと、熟した白桃や洋梨の芳醇な果実香に、ヘーゼルナッツや白い花のニュアンスを纏った甘やかで可能的なアロマが広がります。口当たりは力強く濃密なフルボディ。シャープで透明感のある酸味が、きめ細やかなミネラル感と見事に調和し、繊細な味わいを表現します。凝縮した果実の旨味と仄かな塩味が、長い余韻を演出。熟成のポテンシャルを感じさせる見事な出来栄えです。
Leflaive
世界最高級の白ワインを生み出すピュリニー・モンラッシェの至宝
世界最高級の白ワインを生み出すピュリニー・モンラッシェの至宝、ドメーヌ・ルフレーヴ。イギリスで最も権威のあるワイン評価雑誌『デキャンタ』にて、「白ワインの世界10大生産者」の栄えある1位に輝くなど、その実力は世界中で認められています。
今なお頂点に君臨する、世界最高級の白ワインの造り手
ドメーヌ・ルフレーヴは、ワインを造っている歴史だけを辿れば500年の歴史を持ち、設立からはおよそ200年の歴史を持っているピュリニー・モンラッシェの名門ドメーヌ。100年前から、既に優良生産者として認められており、イギリスで最も権威のあるワイン評価雑誌『デキャンタ』(2006年7月号)にて、「白ワインの世界10大生産者」の栄えある第1位に輝くなど、今なお頂点に君臨しているドメーヌとして世界中のワインラヴァ―の垂涎の的となっています。
20世紀初頭、先見の明を持ったジョゼフ・ルフレーヴ氏は、一族の畑を相続して自家元詰めを開始しドメーヌを設立しました。名声を不動のものとしたのは息子のヴァンサン・ルフレーヴ氏とその兄ジョー氏。ジョー氏の死後は、彼の息子であるオリヴィエ氏が代わりを務めました。
1990年からヴァンサン氏の娘アンヌ・クロード・ルフレーヴ氏が参画し、オリヴィエ氏が自身のネゴシアン業で多忙になってからは1人でドメーヌの経営にあたっていましたが、残念ながら2015年に他界。現在は、オリヴィエ氏とアンヌ・クロード氏の甥にあたるブリス・ド・ラ・モランディエール氏が、先代が築き上げてきた偉大な功績の跡を継ぎ、ドメーヌの発展を牽引しています。
ブドウの可能性を最大限に引き出すビオディナミ
ルフレーヴが所有するのはモンラッシェ、シュヴァリエ・モンラッシェ、バタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェの4つのグラン・クリュ、そしてプルミエ・クリュ、ヴィラージュを含めた合計25ha弱程の畑。その内のおよそ70%がグラン・クリュ、プルミエ・クリュで占めています。
また2004年にはコート・ド・ボーヌの南に位置するマコネ地区に9.33haの畑を取得し、マコン・ヴェルゼとして醸造をスタート。入手の難しいルフレーヴのラインナップの中でも比較的生産量が多く価格も手頃なため、人気のアイテムとなっています。2020年にはオート・コート・ド・ボーヌの区画を取得。新たな植栽を行うなど今後の注目も高まります。
ドメーヌ・ルフレーヴは認証の取得こそないものの、全ての畑でビオディナミを実践。今でこそ、農薬の使用を控えたりブドウの生産量を抑えるなどテロワールを重視する生産者がほとんどですが、ルフレーヴが有機農法でブドウ栽培を始めた頃は、ブドウの生産量を抑えるという方法が全く良しとされない時代でした。