Beaune 1er Cru Clos des Avaux・Butterfield・2020
商品名:ボーヌプルミエクリュ クロデザヴォー
生産者名:Butterfield
品種:ピノノワール
地域:フランス>ブルゴーニュ
カテゴリー:赤
容量:750ml
早生のサクランボ、熟し過ぎていない苺、ザクロなど甘酸っぱさがおいしい果物のニュアンスが香りの第一印象、赤紫蘇の香りも少しあったかな…そしてそれが味わいの最後まで一貫して清廉に、ピュアに続いていくワインでした。
甘い旨味がじわじわっと染み出してくる味わいは、フルーツを口いっぱいに頬張ったときのあの感じ。そこに可憐な花の香りが加わり、華やかな余韻が残ります。
Butterfield
ラベルの"B"の由来は"Beaune" "Beautful" "Butterfield"の頭文字を表す。
トロント出身の生産者デイヴィッド・バターフィールド
トロント出身のデイヴィッド・バターフィールドのワインに対する情熱は、ブルゴーニュの土地とワインをこよなく愛する両親から受け継いだものである。16歳で初めてブルゴーニュを訪れた時、「決して後ろを振り返るまい。偉大なワイン造りは自分の目標なのだ」と決意したという。後にデイヴィッドはフランスに渡り、まずボーヌの醸造学校で醸造を学んだ後、ドゥー・モンティーユ、ドメーヌ・ド・シャソルネイ等で更なる修行に励んだ。そして、2004年にネゴシアン業を立ち上げ、2005年に念願の自らの手によるワインをようやく世に送り出した。彼の考えるワイン造りとは、テロワールの本質を得る事。「テロワールのエネルギーがワインの中に入っている事が重要で、そうでなければ意味がない」とまで言い切る。
『ボーヌの美しさ』を追求
そんな彼が初ヴィンテージでいきなり素晴らしいワインを造りあげた。生産本数わずか2400本。彼の想いが詰まった、これぞまさにムルソーと感じさせるアロマが口中に広がる、舌触りの良いワインができ上がった。ワイン生産者なども集うボーヌのレストランでは既に人気を博しており、大半がボーヌ内で消費され、翌年以降もボーヌ以外では見かける事が難しいワインとなってしまった。ユニークなラベルの形の『B』は彼の想いである “Beaune”、 “Beautiful”、 “Butterfield” の頭文字を表している。彼の『ボーヌの美しさ』を追求する情熱が詰まったこのワインは、今後も期待を裏切る事無く成長を続ける。